Bruce Springsteen ”Born in the USA”


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先週のベストヒット、冒頭がこの曲。克也氏なにも言わないけれど、トランプへのコメントであるのは明白。

 

Born down in a dead man 's town

おれは死人の町で生まれた 

The first kick I took was when I hit the ground 

最初に蹴飛ばされたのは、生み落とされて
地面に届く前

You end up like a dog that's been beat too much
そして性格は殴られすぎた犬のようになってしまい

til you spend half your life just to cover up

人生の半分は自分の惨めさを隠そうと生きてきた

 

なんという痛ましい歌詞。

和訳サイトで最後のcover upを償うとかリカバーすると誤訳しているけど、ベストヒットは正しく訳していた。

とにかくおれは生まれてから大事に扱われたことないと言う歌詞。
これが星条旗のジャケットでアメリカ万歳の歌として
売れてゆく。
トランプ主義者は80年代からいたのだ。
もうアメ車が売れなくなり労働者は不安でいっぱい
そういう時代の歌。

レーガンは誤解してキャンペーンに使ったと、町山智浩さんまで言っているが

誤解だったか?

アメリカはピンチであった。

つまり一生いい思いできないで終わる人が大勢いたということ。

この後湾岸戦争をやり、イスラムが敵だとしてごまかす。

そのツケがずっと続く。

やっぱり民主党は、インターネットを普及させたり良いことをしていた。

そのあとブッシュ息子がイラクアフガン戦争。

重いな~~考えると。

いますぐアメリカで民主党支持の遊説を始めてほしい。

ブルーススプリングスティーンは暗いのだ。
かっこいいマッチョの振りしてフォーク詩人
みんな分かってたのか分かってなかったのか。
とにかくこの微妙さが大人気の秘密だった。

ちょっと日本映画の「フラガール」に似ている。

炭鉱が閉山して、仕事がなくなったひとびと。

そこでハワイアンセンターが出来るのだが、

アメリカのこの世代、トランプにすがった人たちは、

これから何をするのだろうか?