全米トップ40デラックスエディションを聴きながらあれこれ語るブログ(1) マッドネス
DJの台本のように。
「こんにちは。たっちゃんです。
あれこれ語りたいのだ。マキタスポーツさんと。マキタさんは、僕の中で、故 渋谷陽一さんやピーター・バラカンさんと並ぶ存在。それぐらいすごい方。
先週は1983年7月16日の順位。当時高1だった。
驚くほど、イギリスバンドが続々出てくる。まさに、第二次ブリティッシュインベージョンの頂の日。
まず10位以上でザ・フィックス、ヒューマンリーグ、こっから10位カルチャークラブ、9位デュラン・デュラン、8位マッドネス。
7位カジャグーグーまで出てきた。
カジャグーグーはこんなに売れたのだな。(このカジャって、日本語の太郎冠者から来ているのだろうか?)「ネバーエンディングストーリー」という歌を、のちにボーカルのひとリマールが歌い大ヒットしたのを覚えている。
そして6位がキンクス。
こんなけイギリスもんが連続チャートイン、隣の国のKPOPが、ベストテンで5曲、みたいなことだ。
アイドルが多く、そういうノリが、アメリカはまだなかったのかな?
いま、アメリカはアイドルだらけ。聴く人が低年齢化したわけで、そういうめぐり合わせなのだろう。
マッドネスは、自動車ホンダのCMでよく流れた。シティという軽ボックスカーのはしり、イギリスの長屋のような車だ。(以下の歌、参照。)
今聞いても、英国らしくユニーク。
なにしろ82~86の五年間が、黄金時代、後のレジェンドがバリバリ活躍していた。プリンスはこの番付で、「1999」という初期の曲、まだ新人だった。
our house in the middle of our street
イギリスの、こじんまりした長屋みたいな集合住宅の通り。
小さいところが日本と似てる。
マッドネス、ホンダのCMで、後のエクザイルのムカデ踊りの先祖みたいなことをしていた。
1位はやはりイギリスの、ザ・ポリスの「見つめていたい」。
全米トップ40デラックスエディション ラジコで聴ける
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今週は、年初スペシャル、1985年年間トップ50。
85年、僕は高校三年。
想いで深い年。
阪神バックスクリーン三連発!
明菜1位連続。
受験勉強は追い込み。
この年の年間1位は、Wham!のCareless Whisperだった。
いい曲。
I never gonna dance again
ぼくは二度とダンスしない
Guilty feeling got no rhythm
罪の意識はリズムを踏まない
Nick Cave & The Bad Seeds "The Ship Song"
大学で一時期、よく聞いていたバンド。
あの傑作「ベルリン天使の詩」に出てくるバンドだ。
いま、どうしているのだろうか。
The Fixx "Saved By Zero" ゼロに救われて
80年代、何週も、このバンドのもう一つのヒット曲、"One Thing Leads To Another"がベストヒットUSAで何週もランクインしているのをみて、不思議に思った。硬い歌詞で、私には早すぎた。だがこの時期、クラウデッドハウスにせよティアーズフォーフィアーズにせよ、歌詞を読むと非常に硬質で、政治的な歌詞だ。西洋は、若いうちから議論をする世界なのだ。
こちらの曲はメロディーが美しく、良い印象だが、歌詞が深い。いくつもの意味にとれて、昨日は一日口ずさんでいた。
Maybe someday saved by zero
I'll be more together stretched by fewer thoughts that leave me
いつの日か ゼロに救われるだろう
僕は君ともっと一緒にいられる 考えることが少なくなるから
Chasing after my dreams, disown me, loaded with dangers
僕に夢を追いかけさせる、僕を生活から遠ざける、危険に満ちた誘惑たち
Maybe I'll win , saved by zero 僕は成功するかも ゼロに救われて
余計なことは考えるな、ということか?それとも無意味なことはするなというのか?
ゼロの発見はインドからというが、ゼロにはいくつもの意味がある。
そんなことを思っていたら、いつも読ませてもらってる和訳サイトで、作詞でボーカルの男性は、仏教信者だと教えられた!まさに!
ゼロエネルギー。温暖化対策として言われる一つだ。
余計な火を燃やすのをやめればいいということ。
暖房を減らして断熱をするようなことだ。
増やすのではなく、引き算の解決策。
セイブドバイゼロ。
とてもレベルの高いバンド、今もファンとともに活動し続けている。
Super-Tramp "It's Raining again "
80年代、いい曲だなと思って覚えていた。
トランプ大統領は、Trumpのつづりで、このバンドTrampは、物乞い、放浪者の意味。まあ似ているし、この歌で訳し落とした歌詞の部分は、おいぼれはもう引っ込め、という内容、まるでバイデンのことのよう。・・・。トランプになって、確かに世界は変わった。大きく。まだこれからも変わる。
It's raining again Oh no my love 's at an end また雨だ ああ僕の恋が終わる
It's raining again Oh no it's hard t pretend 雨が降り始め 心の落ち込みを隠すのは難しい
Too bad I'm losing a friend Will my heart ever mend 友達を一人失いがっくり ぼくのこころは立ち直れるか
Com'on you little fighter No need to get up tighter 小さな戦士よ いますぐ気を持ち直す必要はない Com'on you little fighter And get back up again そしてやがて立ち上がって
当初はこの歌のように、雨が降っているような、暗い気持ちにもなった。
トランプ大統領は、分かりにくい存在だ。性差別の発言など、許せないと思う人も多そうだが、言っていることと、やることがまた別。あの言葉で、そういう差別をしたい層も味方に取り込むのが最大の目的だと思えなくもない。
災害地に乗り込み、官僚は制度のせいでろくに仕事しない、などというのには、私も共感している。そういうところは、世界が変えなければならない。とにかくあの人物は行動は早く、あちこちに行く。
R.E.M. 歌詞和訳(7)"Little America" 大統領選のアメリカ
前回、工場で働きたくないという生意気な大学生、マイケル・スタイプの歌からオルタナティブを解説した。
今回、アメリカというややこしい国を博物館の中のミニチュア展示物と重ねて、彼のアメリカ観を読む。大統領選が迫ってくる。セカンドアルバム「レコニング」から。
I can't see myself at 30 I don't buy a lacquered 30
30歳の自分が想像できない 漆塗りの人形みたいな30代は買えない
caught like flies preserved for tomorrow's jewelry again
ハエのようにピンで留められ 明日の宝石のため標本みたいに保存された自分を
Lighted in the amber yard a green shellback green shellback
ミニチュアの琥珀色の庭に灯された 緑の貝殻のような電燈 緑の貝殻の電燈
Preserved for tomorrow's eyes, in a tree bier tarblack br'er sap
明日の見物客のために保存された 木の棺桶台に タールのような真っ黒な兄弟の樹液
(聞き取りでもこう聞こえるが意味不明)
The biggest wagon is the empty wagon is the noisiest
一番大きな荷馬車アメリカは 空っぽの荷馬車 一番にぎやか
The consul, a horse , Jefferson, I think we're lost
この国を操縦するのは馬 ジェファーソン大統領 僕らは迷いの中にいます
Who will tend the farm museum who will dust today's belongings
誰が農場博物館の維持管理をし ほこりを払うのか
Who will sweep the floor hedging near the givens
誰が展示物のまわりを囲む床を掃除するのか
Rally around your leaders it's the mediator season
リーダーのもと集まれ 利害の代弁者たちの季節だ
Diane is on the beach Do you realize the life she ’s led
ところが掃除係のダイアンおばさんは浜にいた
彼女がどんなふうに暮らしているか知ってたら来いとは言えまい
アメリカという複雑な国で、イヴェントの様に行われる大統領選挙。今度の選挙はとてつもなく重要。日本の、世界の運命がかかる。
R.E.M.の歌は、ユニークでいつも面白い。
Paul Simon ”Boxer” (Simon & Girfancle) Global Citizen live
I am just a poor boy ぼくはただの金のない男
though my story's seldome told ぼくのこれまでなんて誰も聞きたがらなかった
I have squandered my resistance 話したくないと抵抗はしてみた
for a pocketful of mumbles such are promises ぶつぶつ戸惑いながら よくあることだろう
all lies and gests still a man hears what he wants to hear うそや誇張だらけでも 相手は自分の聞きたいことだけ聞く
and disregards the rest, hmmmmm そして残りは忘れちまう ああ
When I left my home and my family, I was no more than a boy ぼくが家を離れた時まだほんのこどもだった
In the company of strangers 知らない人の間に立って
In the quiet of the railway station, runnin’ scared, laying low 鉄道の駅は静かで 僕はおびえ小さくなっていた
Seeking out the poorer quarters, where the ragged people go もっと貧しい地区を探した ぼろを着た人が行くような
Looking for the places only they would know 彼らだけが知っている安宿を求めて
Lie la lie, lie la lie la lie la lie
Lie la lie, lie la lie la lie la lie, la la lie la lie
Asking only workman’s wages, I come lookin’ for a job ブルーカラーの仕事を探して やってきたけれど
But I get no offers なにも見つからなかった
Just a come-on from the whores on 7th Avenue 7番街の娼婦だけがカモンと声をかけてくる
I do declare, there were times when I was so lonesome ぶっちゃけちゃうと ひどく寂しい気持ちだった時
I took some comfort there, lalalalalalala 彼女たちの声からいくらかの慰めももらったんだけれど
Now the years are rolling by me さて僕の周りも年月は流れ
They are rockin’ evenly それは等しく流れたはず
I am older than I once was 僕もかつてより年老い
And younger than I’ll be; that’s not unusual 未来よりはまだ若い それは普通で
Nor is it strange 変なことじゃない
After changes upon changes 変化の後にまた変化
We are more or less the same それでも変わらない部分もある
After changes we are more or less the same 世界が変わっても変わらない部分がある
Lie la lie, lie la lie la lie la lie
Lie la lie, lie la lie la lie la lie, la la lie la lie
And I’m laying out my winter clothes and wishing I was gone 冬を迎え冬ものの服を取り出すとき 不意に帰りたくなる
Goin’ home 故郷の町に
Where the New York City winters aren’t bleedin’ me そこではニューヨークの町ほど僕を冬がさいなまない
Leadin’ me 僕をつれて
Goin’ home ふるさとの町に
In the clearing stands a boxer, and a fighter by his trade 空地の真ん中に ボクサーは立つ 自ら闘士と任じたんだ
And he carries the reminders 彼は記憶をとどめている
Of every glove that laid him down or cut him 彼をダウンさせ 額を割れさせた すべてのパンチの記憶
'Til he cried out in his anger and his shame そして彼は叫ぶ 怒りと恥の感情にまみれ
“I am leaving, I am leaving", but the fighter still remains 「もう帰る もう帰る」 しかし彼は残り続けた
セントラルパークで、2021年、22年、23年と、グローバルシチズンのライブが行われたが、21年の最後、二曲歌いに現れたのが、サイモンだった。40年以上前、同じ場所で、50万人集めた伝説のコンサートで、歌った曲。
