Billy Joel "Uptown Girl"

先週は、ビリージョエル。

しばらく大ヒットがなかった後出たヒット曲、アップタウンガールだ。


Billy Joel - Uptown Girl (Official Video)

Uptown girl  she's been livin' in her uptown world

I bet she's never had a backstreet guy

I bet her mama never told her why(英語:’s been livin' in はhas been で完了形。暮らしてきた、を完了の進行形で言うのは僕らには変。)

山の手の彼女 育ちのいい暮らしをしてきた

裏道にたむろするような僕らとはつきあったことがない

ママも僕らを理由もなくシャットアウトする

She's getting tired of  her highclass toys

and all her presents from her uptown  boys

She's got a choice(英語:got a choice選択権がある。よりどりみどりで、数多くの候補から、どれでも好きなものを選べる。)

高いおもちゃや金持ちボウヤのプレゼントに飽き飽き 

なんでも選び放題

Uptown  Downtownの反対で、山の手ということ。

highclass toy  金持ちのが家が買う高いおもちゃ、服、プレゼント。

当時ビリーは実際に、山の手の美女と付き合っていて、そのことを歌ったものという。

僕が初めて買った洋楽のアルバムは、このシングルの前のアルバム、「ナイロンカーテン」だった。

「アレンタウン」というシブイヒットはあったが、ベトナムの歌もあったり、重い内容。


Allentown - Billy Joel - 1982

そこから一転して明るい曲調にして、この曲が大ヒットしたのだ。

 

下町を歌うビリー、いいなと思っていたら、

彼の最初のヒット、PianomanをドラマのテーマにしたNHKのドラマが

始まった。


Billy Joel - Piano Man (1973 Full Original Video)

ドラマはブラック営業所のサラリーマンを助ける若者が主人公。

sing us a song you are the pianoman

sing us a song tonight

well we are all in the mood for a melody

and you'll get us feeling alright.(英語:all in the mood for何かに酔ってうっとりとして一体になる様子。こういう一言がある。)

一曲歌ってくれピアノマン

今夜のために

みんなメロディーに酔いたい気分

君は僕らをうっとりさせるだろう(feel alrightは英語で大事な表現。よく出てくる。万事快調さ。)

 

上の歌詞でも下の歌詞でも、ビリーの歌詞は素直で伸びやか。凝った飾りもない。そういう部分が、長く聴かれる理由だろう。

 

Piano Man

Piano Man

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Uptown Girl

Uptown Girl

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