Billy Joel "Uptown Girl"
先週は、ビリージョエル。
しばらく大ヒットがなかった後出たヒット曲、アップタウンガールだ。
Billy Joel - Uptown Girl (Official Video)
Uptown girl she's been livin' in her uptown world
I bet she's never had a backstreet guy
I bet her mama never told her why(英語:’s been livin' in はhas been で完了形。暮らしてきた、を完了の進行形で言うのは僕らには変。)
山の手の彼女 育ちのいい暮らしをしてきた
裏道にたむろするような僕らとはつきあったことがない
ママも僕らを理由もなくシャットアウトする
She's getting tired of her highclass toys
and all her presents from her uptown boys
She's got a choice(英語:got a choice選択権がある。よりどりみどりで、数多くの候補から、どれでも好きなものを選べる。)
高いおもちゃや金持ちボウヤのプレゼントに飽き飽き
なんでも選び放題
Uptown Downtownの反対で、山の手ということ。
highclass toy 金持ちのが家が買う高いおもちゃ、服、プレゼント。
当時ビリーは実際に、山の手の美女と付き合っていて、そのことを歌ったものという。
僕が初めて買った洋楽のアルバムは、このシングルの前のアルバム、「ナイロンカーテン」だった。
「アレンタウン」というシブイヒットはあったが、ベトナムの歌もあったり、重い内容。
そこから一転して明るい曲調にして、この曲が大ヒットしたのだ。
下町を歌うビリー、いいなと思っていたら、
彼の最初のヒット、PianomanをドラマのテーマにしたNHKのドラマが
始まった。
Billy Joel - Piano Man (1973 Full Original Video)
ドラマはブラック営業所のサラリーマンを助ける若者が主人公。
sing us a song you are the pianoman
sing us a song tonight
well we are all in the mood for a melody
and you'll get us feeling alright.(英語:all in the mood for何かに酔ってうっとりとして一体になる様子。こういう一言がある。)
一曲歌ってくれピアノマン
今夜のために
みんなメロディーに酔いたい気分
君は僕らをうっとりさせるだろう(feel alrightは英語で大事な表現。よく出てくる。万事快調さ。)
上の歌詞でも下の歌詞でも、ビリーの歌詞は素直で伸びやか。凝った飾りもない。そういう部分が、長く聴かれる理由だろう。