DuranDuran "Ordinary world"


Duran Duran - Ordinary World (Official Music Video)

80年代というと、僕はマドンナ、マイケルでなくて、デュランデュラン、カルチャークラブだった。

Warren Cuccurullo / Nigel John Taylor / Nick Rhodes / Simon John Charles Le-Bon 作詞作曲

Came in from a rainy Thursday on the avenue
Thought I heard you talking softly
I turned on the lights, the TV and the radio
Still I can’t escape the ghost of you
木曜日、雨の大通りから帰ると
気のせいか君が優しく話すのが聞こえた
灯りを点け、テレビとラジオもつけた
それでも君の影から逃れられない(talk softlyはよく言う言い回し。優しく耳元で話す。よくある身振り。)(ghost of you キミの亡霊。ホントに出るんじゃないけど、心理的比喩。)
 
 
 
 
What has happened to it all?
Crazy, some’d say
Where is the life that I recognize?
Gone away
一体オレはどうなったのか?
頭が変になったと言うかもしれない
・・・・日々はどこにある?(このrecognizeが我々には難しい。いつも知っていたあの暮らし。)
それは去ってしまった
 
But I won’t cry for yesterday
There’s an ordinary world
Somehow I have to find
And as I try to make my way
To the ordinary world
I will learn to survive
でも昨日の出来事に泣くことはない
ここには普通の世界がある
それはオレが見つけなくてはならなかったもの
そしてその普通の世界に
足場を築こうとする中で(make my wayというのは自分の道を開く、足場を築く)
生きのびてゆくことを知る

 

Passion or coincidence once prompted you to say
“Pride will tear us both apart"
Well now pride’s gone out the window cross the rooftops, run away
Left me in the vacuum of my heart
情熱と巡り合わせがかつて君に言わせた
「あなたのプライドがいつかこの恋を壊す」
でも今やそのプライドも窓から屋根づたいに逃げていった
僕の心に空っぽの空洞を残して
What is happening to me?
Crazy, some’d say
Where is my friend when I need you most?
Gone away
僕に何が起こっているのか?
こわれた奴だ、と言う者もいるだろう
一番必要な時に僕の友はどこにいる?
みんな去ってしまった
Just blowing away
憂鬱を吹き飛ばそう

Papers in the roadside tell of suffering and grief
Feared today, forgot tomorrow
Here besides the news of holy war and holy need
Ours is just a little sorrowed talk

道端の新聞が世界の苦しみと悲しみを伝える
今日恐れていた事も明日には忘れてしまう
更には聖戦や貧困と慈善のニュースまでも
僕らの別れなんてただの不幸話
 
Every world is my world
(I will learn to survive)
Any world is my world
(I will learn to survive)
Any world is my world
どんな世界だってリアルな僕の世界
(生き延びる術を身に付けよう)
いかなる世界も本当の世界
 
 
 
(生きていかないと)
どれも本当の世界(ここの歌詞、my worldとは夢でないリアルということ。孤独になっても、生きてゆかねばならない。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
検索者のワードで、ウォーレンの名があった。

Warren Cuccurullo

(音楽)
【うぉーれんくくるろ】

1956年12月8日、アメリカ、ニューヨーク生まれ。

Missing PersonsDuran Duranの元ギターリスト

Duran Duranにおいては、1987年から2001年の15年間、Duran Duranを支えてきた重要な人物。
1990年から、Duran Duranの正式なメンバーとして迎えられる。
アルバム「The Wedding Album」に収録されている「Ordinary World」での泣きのギターは「ピカ一」である。」(はてなキーワード

 

 

Ordinary World

Ordinary World

  • アーティスト:Duran Duran
  • 発売日: 1993/01/26
  • メディア: CD
 

 

1993年という発表日時が不思議に思える。
もっと新しい気がする。いまメンバーたちは、どうしているだろうか。アイドルグループが歳をとり、その後苦労してゆく逸話は、日本でもありふれている。
それでもこういう内容の歌を自ら出すところが、西欧っぽいと言うのか、悪びれない。それにしても今メンバーは、何をしているんだろうか?